いつか晴れた日に
ここは密室、逃げられないかもしれない。
……ううん。落ち着いて考えれば、きっとなんとかなるはず。
絶対、池永さんの思い通りにはならない。
「顔を上げてよ?」
唇を噛んで俯くと、身体を屈めて池永さんが覆いかぶさるように密着してきた。
池永さんの吐息が耳元にかかる。
そして、身体をビクッと震わせるわたしの頬に、池永さんはわざと音を立てるようにキスをした。
……この人、わたしを甚振って楽しんでる?
「最近さ、安西さんのことばかり考えるんだよね」
「止めて!!」
渾身の力で押し返しても、池永さんの身体はピクリとも動かない。
だ、誰か、助けて!
池永さんから逃げようと身体を捩るけど、その度に肩を掴まれて押し戻されてしまう。
「泣くの?可愛い」
「いやっ」
わたしに触らないでよ。この最低男!!胸に抱いていたバッグに力を込めて睨みつけた。
「離して」
「安西さんは、強情だよね。亜紀は、すぐにヤらせてくれたのに」
「…………」
その瞬間、頭の中で何かがブチッと切れる音がした。
……ううん。落ち着いて考えれば、きっとなんとかなるはず。
絶対、池永さんの思い通りにはならない。
「顔を上げてよ?」
唇を噛んで俯くと、身体を屈めて池永さんが覆いかぶさるように密着してきた。
池永さんの吐息が耳元にかかる。
そして、身体をビクッと震わせるわたしの頬に、池永さんはわざと音を立てるようにキスをした。
……この人、わたしを甚振って楽しんでる?
「最近さ、安西さんのことばかり考えるんだよね」
「止めて!!」
渾身の力で押し返しても、池永さんの身体はピクリとも動かない。
だ、誰か、助けて!
池永さんから逃げようと身体を捩るけど、その度に肩を掴まれて押し戻されてしまう。
「泣くの?可愛い」
「いやっ」
わたしに触らないでよ。この最低男!!胸に抱いていたバッグに力を込めて睨みつけた。
「離して」
「安西さんは、強情だよね。亜紀は、すぐにヤらせてくれたのに」
「…………」
その瞬間、頭の中で何かがブチッと切れる音がした。