いつか晴れた日に
お目当てのお店は、商店街の中の古いテナントの二階にあった。
急な階段を上って、木目の扉を開くと、入って直ぐのカウンターに池永さんの後ろ姿を見つけた。
店内はちょっと、レトロな雰囲気で、何故だか照明が薄暗い。
不思議なお店だなと思いながら、池永さんに近付いた。
「お待たせしてすみません」
「ここ、わかり辛かった?」
振り向いた池永さんは、柔らかく微笑んだ。
「いえ、メールのお蔭で迷いませんでした」
「それは、良かった。あ、となり座って。テーブル席の方が良かったかな?」
「カウンターで大丈夫です」
荷物を足元のカゴに入れて、池永さんの隣に座る。
本当はテーブル席の方が良かったけど、寛いでいる池永さんを立たせるのが、申し訳ないような気がして言い出せなかった。
「このお店、チキンが美味しいんだよ。飲み物はビールでいい?もし、他に飲みたいものがあれば……」
そう言いながら、ドリンクのメニューを広げる池永さん。
不意に近付いた池永さんの顔にドキッとして俯いた。
急な階段を上って、木目の扉を開くと、入って直ぐのカウンターに池永さんの後ろ姿を見つけた。
店内はちょっと、レトロな雰囲気で、何故だか照明が薄暗い。
不思議なお店だなと思いながら、池永さんに近付いた。
「お待たせしてすみません」
「ここ、わかり辛かった?」
振り向いた池永さんは、柔らかく微笑んだ。
「いえ、メールのお蔭で迷いませんでした」
「それは、良かった。あ、となり座って。テーブル席の方が良かったかな?」
「カウンターで大丈夫です」
荷物を足元のカゴに入れて、池永さんの隣に座る。
本当はテーブル席の方が良かったけど、寛いでいる池永さんを立たせるのが、申し訳ないような気がして言い出せなかった。
「このお店、チキンが美味しいんだよ。飲み物はビールでいい?もし、他に飲みたいものがあれば……」
そう言いながら、ドリンクのメニューを広げる池永さん。
不意に近付いた池永さんの顔にドキッとして俯いた。