いつか晴れた日に
お弁当は二人でサンドイッチを作った。
それに昨夜食べなかった酢鳥とポテトサラダを詰めると簡単なお弁当が完成。
大きなバッグにそのお弁当を入れて、行き先を知らされないまま家を出た。
「随分と荷物が多いけど、何を入れてるの?」
涼が肩にかけているバッグからは、ラケットのようなものが見えている。
「これ?バドミントンの道具とフリスビー」
「え?そんなの何処で買ったの?」
「ホームセンター」
涼はそう言って満面の笑みを見せる。
いつの間にそんなもの用意していたのだろう。
「で、何処に行くの?」
「それはね……」
涼に言われるまま、地下鉄とバスを乗り継いで辿り着いたのは、ちょっと寂れたテーマパークのような公園だった。
そんなに賑わってはいないけど、芝生の手入れも行き届いていて凄く気持ちがいい。
数組の家族連れもレジャーシートを敷いて各々に寛いでいる。
「こんなところがあるなんて、知らなかった」
「ここだと、走り回って遊べるよ」
「えー、走るのはヤダ」
そう言うと、涼はクスリと笑う。
「せっかく持ってきたんだし、バドミントンはしようよ?」
「それなら、いいけど」
涼は頷いたわたしの手を取って、売店に向かう。
「なに?」
「アイスでも食べない?ここの美味しいんだって」
それに昨夜食べなかった酢鳥とポテトサラダを詰めると簡単なお弁当が完成。
大きなバッグにそのお弁当を入れて、行き先を知らされないまま家を出た。
「随分と荷物が多いけど、何を入れてるの?」
涼が肩にかけているバッグからは、ラケットのようなものが見えている。
「これ?バドミントンの道具とフリスビー」
「え?そんなの何処で買ったの?」
「ホームセンター」
涼はそう言って満面の笑みを見せる。
いつの間にそんなもの用意していたのだろう。
「で、何処に行くの?」
「それはね……」
涼に言われるまま、地下鉄とバスを乗り継いで辿り着いたのは、ちょっと寂れたテーマパークのような公園だった。
そんなに賑わってはいないけど、芝生の手入れも行き届いていて凄く気持ちがいい。
数組の家族連れもレジャーシートを敷いて各々に寛いでいる。
「こんなところがあるなんて、知らなかった」
「ここだと、走り回って遊べるよ」
「えー、走るのはヤダ」
そう言うと、涼はクスリと笑う。
「せっかく持ってきたんだし、バドミントンはしようよ?」
「それなら、いいけど」
涼は頷いたわたしの手を取って、売店に向かう。
「なに?」
「アイスでも食べない?ここの美味しいんだって」