地味子とアイドルなやつら
「てめぇらいい加減にしろよ!!
人が黙ってりゃベラベラ言いやがって!!」


ヤバイ、何言ってんだ私。

と、止めなきゃ、
今までのスクールライフが無駄になる。

そう思っても止める止められない。
今までのこととアノ事が
相当頭にきていたようだ。



胸のことが。


「てめぇらのロマンとやらの話は聞いてねぇんだよ!!!
早乙女彰、Bカップで何が悪いだ、アア?
仕方ねぇじやねぇか。
こっちの成長はここで止まっちまったんだからな。
それをとやかくてめぇに言われたくねぇんだよ。
アウトなんて言われたくねぇわ!!!
こっちから願い下げじゃボケ!!!

あと神楽坂智、
てめぇも最初は小ぶりのほうがいい的なこと
言ってたくせに何早乙女彰に流されてんだよ!!!
何弾力性重視になってんだ。
流されてんじゃねぇぞコラ!!!!

オイ、一ノ宮柊。
てめぇ今めんどくせぇみたいな顔しただろ。
顔には出るくせになんでしゃべんねぇんだよ。
てめぇここに来てからうるさいしか言ってねぇぞ。
少しぐらい意思表示を口に出せや。
こっちがいつも分かってやれるわけじゃねぇんだぞ!!!」



























ハッとした時には
すでに取り返しがつかない状態になっていた。







ヤってしまった。
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