エリート医師に結婚しろと迫られてます


確かに…私なんかが、頑張ってめかし込んでも、お稚児さん並みに滑稽で、浮いてる気がしてきた。


見られる前なら、さっさとここを逃げ出したのやに。惜しいことをした。



美月が私達の会話に気がついて、会話に加わった。

「びっくりでしょ?森谷さん、私もここまで化けるとは思わなかった。
多分、顔立ちがシンプルでパーツの形がいいのよね。一応、女らしくなったわね。

本当に、私の腕前もたいしたものだわ。これから努力すれば、いいとこまで行くと思う。
まあ、がんばりなさい」
部活の先生みたいに美月がいう。


森谷さんの方を向くのが、余計恥ずかしそうになった。

いきなり、変わったら変だよねえ…
やっぱり、美月には悪いけど、元に戻そう。

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