エリート医師に結婚しろと迫られてます

「モリ、いつになっら、その2人を紹介してくれるかい?」

森谷さんが、連れてきたのは、黒髪で短髪。森谷さんより、少し背が高い。
同じ病院で働くドクターだと森谷さんが言った。

「外科の相沢です。よろしく」

彼は、愛想もよく、ずっと楽しそうに笑ってる。短髪黒髪。いかにも外科の先生って感じだ。

カジュアルなジャケットにチノパン姿だけど、かなりの確率でジャケットの下に半袖のシャツを着てそうだ。


「で?」相沢さんが催促した。


「美月さんと麻結子さん」森谷さんは、そっけなく紹介した。


「何だよ、それ」
美月の方から声をかけて、
相沢さんとしゃべり始めた。


「へえ、麻結子さんって弁護士なんだ」
美月から、説明を受けて相沢さんが、森谷さんを通り越して私に話しかけてくる。

「はい」

「弁護士って、付き合うのも同じ弁護士なの?」私に、質問してるの?って顔で相沢さんを見る。彼は、もちろんとうなずく。

「いえ。別にそういうカップルもいますけど…」
美月が笑い出したので、私も釣られて笑い出した。


「いいときはいいけど、こじれたら最悪よね」

美月の言葉に、森谷さんが一番反応した。
吹き出して笑いだしたのだ。

美月が森谷さんを見ている。

< 161 / 336 >

この作品をシェア

pagetop