エリート医師に結婚しろと迫られてます
「モリ、いつになっら、その2人を紹介してくれるかい?」
森谷さんが、連れてきたのは、黒髪で短髪。森谷さんより、少し背が高い。
同じ病院で働くドクターだと森谷さんが言った。
「外科の相沢です。よろしく」
彼は、愛想もよく、ずっと楽しそうに笑ってる。短髪黒髪。いかにも外科の先生って感じだ。
カジュアルなジャケットにチノパン姿だけど、かなりの確率でジャケットの下に半袖のシャツを着てそうだ。
「で?」相沢さんが催促した。
「美月さんと麻結子さん」森谷さんは、そっけなく紹介した。
「何だよ、それ」
美月の方から声をかけて、
相沢さんとしゃべり始めた。
「へえ、麻結子さんって弁護士なんだ」
美月から、説明を受けて相沢さんが、森谷さんを通り越して私に話しかけてくる。
「はい」
「弁護士って、付き合うのも同じ弁護士なの?」私に、質問してるの?って顔で相沢さんを見る。彼は、もちろんとうなずく。
「いえ。別にそういうカップルもいますけど…」
美月が笑い出したので、私も釣られて笑い出した。
「いいときはいいけど、こじれたら最悪よね」
美月の言葉に、森谷さんが一番反応した。
吹き出して笑いだしたのだ。
美月が森谷さんを見ている。