エリート医師に結婚しろと迫られてます
「専門はなんですか?」
相沢さんが、いつの間にか三原さんを森谷さんに押し付けて、私達の席に来ていた。
「小さな事務所ですから、何でもやりますよ」と上の空で答える。
「モリんとこみたいに、M&Aとか?」
「えっ?」
私は、驚いて相沢さんの顔を見た。
「麻結ちゃん?モリの実家、法律事務所なの知ってるよね。森谷法律事務所って知ってる?」
「はい」わりと大きな事務所だ。割りとじゃなくて、100人も弁護士抱えてる大手じゃないの…
「そこの一人息子」
「じゃあ、何故、医者になったの?」
美月と真理絵が同時に言う。