エリート医師に結婚しろと迫られてます
そっか…三原さんもただきれいな人ってだけじゃないんだ。
結婚すれば、森谷さんを助ける事ができる。
町医者に婿養子に入っても、メリットなんかない。
そっか…私には、何もカードがない。
いったいどういうつもりなんだろう。
どこをとっても、私とは不釣合いでバックが強大な三原さんににらまれるわけだ。
あれこれ考えていたら、
「麻結?ちょっといいかな」
涼平さんに呼び止められた。
「ん、いいよ何?」
涼平さんの横には、真理絵がきちんと正座して座っている。
二人でいいにくい事を言わなくてはいけない営業マンみたいな顔してる。
「どうしたの?二人して並んで…」