エリート医師に結婚しろと迫られてます
「麻結?私達お付き合いすることになったの」
「ええっ?」
なんですと?寝耳に水って本当だ。
水を頭から被るくらい驚いたよ。
「ほら、この間、麻結の実家で森谷さんとうまく行っているのを見て、もういいかなって思って。真理もようやく、うんって言ってくれて」
嬉しそうな涼平さん。
「おめでとう。真理よかったね」
私の顔、ちょっと強張ってるかな。ちゃんと笑ってるか心配だ。
「麻結…本当にいいの?」
真理絵ったら、
そんな目でみるな。泣けてくる…
「当たり前じゃない。何を小学生のときの告白なんか気にしてるのよ」
というか…真理絵?
あんた、
涼平さんのことずっと好きだったの?
ちょっと待って、
じゃあ…私、親友の好きな人今の今まで知らなかったってこと?
そっちの方がショックだよ。
「ん」
「いいから、こんなとこにいないで2人でどこかに行きなさいよ」
私は、二人の背中を押す。
「うん、でも…」
「こんなところじゃ、いちゃつけないもんね。私は、美月といるから大丈夫。ほら、さっさとどっか行きな」
出て行く二人を見て、大きなため息をついた。