エリート医師に結婚しろと迫られてます
相沢さんが、挑発的な目でにらみつける。
「俺の何がわかるの…」
「別に何も。私は、別にあなたのことなんて知りたくもないけど…」
彼の顔が近づく…
「白々しいこと、言うなよ。あんただって、モリ狙ってるんだろ?
バレてるよ。さっきモリのこと聞いたのって、実家の跡継ぐのにあいつ狙ってるからだろ?」
相沢さんの、人を小ばかにした言い方って好きじゃない。
「あのね、さっきも言ったけど、私が病院を継ぐわけじゃないの」
どうして、この人森谷さんの近くにいる女に敵意を向けるのかな…
「どんな口実作っても、上手く行くもんか。君にモリは、荷が重過ぎる」
「私が森谷さんの何を背負うのよ?」
「はっきりいってやるよ。モリの事はあきらめろ。君とモリとじゃ、釣り合わない。あんたじゃ、ハードル高すぎるだろ。
さっきの美人も猛烈アピール中だけど、やつが付き合ってたレベルは、あんなもんじゃないぜ。君のお友達と違って、一流のモデルとか、大きな会社の娘とか」
「そうよね。あれだけ格好いいんだもの」
「のんきに何言ってんだ」