エリート医師に結婚しろと迫られてます
「そんなの、弁護士事務所を親に持つ息子の嫁だろ?」
「そう、そういう場合って嫁はどうしたらいいの?」
「はあ?そんなもん、朝早く事務所に出て掃除したり電話に出てりゃいいだろ」
「ん…でも。弁護士資格持ってるんだよね。その子」
「持ってたら、そこで働けばいいだろ」
「それが…よ…。
企業法なんか関わったことなく、離婚問題やオレ、オレ詐欺ぐらいの、可愛い問題しか相談されない、平和な地域でしか弁護したこと無い弁護士だったら?」
「知るかそんなもん」
「そんなの、潤也の事務所にも来るの?」
「さあな。俺は知らん」