エリート医師に結婚しろと迫られてます
「冗談は、やめろ腹いてぇ」
まだ、笑ってる。
「冗談じゃないってば」
そっちが言えっていたんじゃないの。
「じゃあ、勘違いだろ。それ、付き合ってると思ったの…なんて泣いても知らんぞ」
相変わらず人の話を信じない。
「どうも、そうじゃないらしいの
何なら、本人に確かめたら?」
「それは、後でな…
うちの事務所のボスの息子って、ボンボンの医者だろ?お前と何の関係があるのさ」
潤也は、苦労して学校を出たから、森谷さんのような、恵まれた人間を毛嫌いしてる。
「そうだよね。その通り、ない。あり得ない。私の勘違い。じゃあこの話はこれで終わり」
潤也の表情が変わった。
「お前…まさか、本当なの?」
素直じゃないのも、前と同じた。
私は、頷いた。