エリート医師に結婚しろと迫られてます

散歩から戻って、部屋で軽く食事をした。



私達は、ベッドに並んで腰かけて、お互いの顔を見つめている。

何も言葉を交わさないで、相手の顔だけじっと見つめ合うなんて道端でよくやるわ、恥ずかしいなあと思ってたのに、カップルになった途端に、私も森谷さんの顔を見ている。



なんてきれいな欠点のない顔。

鼻が大きすぎることもないし、目が細すぎることもない。

髪の先っぽが肩に触れそうになるくらいに伸びている。

忙しくて切りにいけないと言ってた、
長めの髪が、整ってる顔によく似合ってる。

< 322 / 336 >

この作品をシェア

pagetop