エリート医師に結婚しろと迫られてます


「なんだ。涼平さんいるんだ。
風邪なんか、引いてなきゃ行ったのにな」


「うん…」


「ねぇ、真理絵?
ひとつ頼みごとがあるんだけど…」


「何?」


「会わせたい人がいるの」
真理絵の顔が喜びで広がる。


「わかった。いいよ会っても。
きっと麻結ちゃんにふさわしい人だよ」


「真理、そんなんじゃないの」

真理絵なら、どう思うかな…
彼が真理絵と会えば、彼が何を考えてるのか分かるかも…

真理絵は、家の母が心配してるから、
今日はどうしても、実家に帰るようにと言った。


「後で、私も麻結んち寄るから」
と言い残して出て行った。

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