From..
「紫音…俺達が付き合えたのは紫音のお陰なんだってな…翔に聞いたよ」
「私は何も…してないよ…?きっかけを…翔に教えただけ…。御礼をいうなら…翔に…」
「紫音は…その時…ほとんど…他人だった私たちを助けてくれた……」
「美紀?翔の友達は…私の友達だよ…?よく言うじゃんか…。友達の友達は…友達って…」
「紫音…本当にありがとう。それしか…出てこないや…」
渡の目から涙が零れ落ちてくる。
「美紀を…離しちゃダメだよ…美紀も…渡を離したら…ダメだよ?」
紫音の言葉に美紀と渡は頷いた。
「それでいい…よ?大切なものってね…失ってから…初めて価値が…分かるんだから…。失ってからじゃ…遅いんだよ?」
「それなら…紫音だって大切だよ…!失いたくないよ…」
美紀の目には、うっすら涙が浮かんでいた。
「私は…上から…皆をずーっと見守ってるよ?」
紫音は皆を見渡して言う。
「紫音っ!」
とうとう美紀は声をあげて泣き出してしまった。
「美紀ったら…」
そう言う紫音の目にも涙が浮かんでいたよな。
「私は何も…してないよ…?きっかけを…翔に教えただけ…。御礼をいうなら…翔に…」
「紫音は…その時…ほとんど…他人だった私たちを助けてくれた……」
「美紀?翔の友達は…私の友達だよ…?よく言うじゃんか…。友達の友達は…友達って…」
「紫音…本当にありがとう。それしか…出てこないや…」
渡の目から涙が零れ落ちてくる。
「美紀を…離しちゃダメだよ…美紀も…渡を離したら…ダメだよ?」
紫音の言葉に美紀と渡は頷いた。
「それでいい…よ?大切なものってね…失ってから…初めて価値が…分かるんだから…。失ってからじゃ…遅いんだよ?」
「それなら…紫音だって大切だよ…!失いたくないよ…」
美紀の目には、うっすら涙が浮かんでいた。
「私は…上から…皆をずーっと見守ってるよ?」
紫音は皆を見渡して言う。
「紫音っ!」
とうとう美紀は声をあげて泣き出してしまった。
「美紀ったら…」
そう言う紫音の目にも涙が浮かんでいたよな。