絶叫脱出ゲーム~奴隷部屋カラ今スグ逃ゲロ~②
この辺でロッカーがある場所と言えば、駅か大型スーパーくらいなものだ。


でも、スーパーのロッカーは123も設置されていない。


と、言う事は後は駅のロッカーしか考えられなかった。


あたしたちは目を見かわし、そして頷き合った。


「一旦駅へ向かおう」


優也さんはそう言い、鍵を握りしめたのだった。
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