三回目のデート


「こっの……ヘタレ女子がぁ!!」

「うぅ~、ごめんなさ~い!」

「名前も呼べないし、キスも出来ないと言うし!それじゃあ、ただ人気者の彼氏を持ってるだけじゃんか!
 まさに、猫に小判っ!豚に真珠っ!」


 こっ……恐い。


『モエモエキュンキュンしちゃ~う♪』と可愛く言ってた頃の面影は……今はない。


「こうなったら……最終手段だよ」

「……まだ何かあるのー?」


 次は何を言わされるんだろうと、びくびくした。

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