~Lion Kiss~
*****

午後七時。

「……お前、よく食うな」

「昨日の夜、食べてないし、朝も昼も食べてないもん。
でも、もうお腹一杯。ご馳走さま!」

相変わらず私達は宮代の焼き鳥を頬張っていた。

來也が買いそろえてくれた化粧品と服、靴を履いて。

「なあ」

「ん?」

來也は箸を置くと私をジッと見た。

「お前さ、暫く俺の家にいろ」

はー?

「……どうして?」
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