~Lion Kiss~
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『何時に帰る?途中で待ち合わせしようぜ』

《治人さんのマンションに寄ってから帰るよ。いい加減、荷物を運ばなきゃならないから》

私は来也と、短くラインでやり取りしながら治人さんのマンションへと向かった。

『平気か?付いていこうか?』

《心配性のライオンだなー。大丈夫だよ、ありがと》

『何かあったらすぐ電話してこい』

《うん》

……正直、荷物なんて化粧品と少しのバッグ、貴金属と服に靴だけだ。

家具類なんて私のものはひとつもないし、一、二度の往復で運び終えるくらいの量しかない。

取り敢えず、運べるだけ運ぶか。
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