~Lion Kiss~
「したがって、英語話せる社員なんていっぱいいるじゃないですか。なんで私なんですか」
すると社長は満面の笑みで答えた。
「だって藤吉ほど、演技派というか……こう、見た目も麗しく、中身もふてぶてしい女性社員はそういないからさ。あとお前は中国語も話せるし。とにかくお前を連れてると俺は安心してパーテーに出席出来るんだ。頼むよ!」
パーテーて。
ああ、もう!!
社長は私より12歳年上で、社長の奥方は、私の大切な大学の先輩、花音さんだ。
花音さんと私は、アメリカで暮らしていた時からの大親友だ。
私が断れないの知ってて……くそ。
私は社長を睨んだ。
それから、オフィス全員に聞こえるように声を張った。
すると社長は満面の笑みで答えた。
「だって藤吉ほど、演技派というか……こう、見た目も麗しく、中身もふてぶてしい女性社員はそういないからさ。あとお前は中国語も話せるし。とにかくお前を連れてると俺は安心してパーテーに出席出来るんだ。頼むよ!」
パーテーて。
ああ、もう!!
社長は私より12歳年上で、社長の奥方は、私の大切な大学の先輩、花音さんだ。
花音さんと私は、アメリカで暮らしていた時からの大親友だ。
私が断れないの知ってて……くそ。
私は社長を睨んだ。
それから、オフィス全員に聞こえるように声を張った。