~Lion Kiss~
もういいと小さく呟くと、來也は私をふわりと胸に抱いた。
「マヒル。もう付き合うとかじゃなくて、俺と結婚してくれ」
至近距離から私を見下ろして、來也は優しく微笑んだ。
「な?」
もう、涙と鼻水で私の顔はグシャグシャだ。
全然想像と違う自分の顔にゾッとする。
だって、プロポーズを受けるときは、一番似合うお気に入りの服に、バッチリ髪型もキメて、メイクだってちゃんとしてて。
なのに、今の私ってば。
私はしゃくり上げながら言った。
「私と結婚して周りのセレブに笑われても知らないからね」
「笑うヤツなんかいない」
「子供がとんでもないガキ大将か、スケバンになっても知らないからね」
「マヒル。もう付き合うとかじゃなくて、俺と結婚してくれ」
至近距離から私を見下ろして、來也は優しく微笑んだ。
「な?」
もう、涙と鼻水で私の顔はグシャグシャだ。
全然想像と違う自分の顔にゾッとする。
だって、プロポーズを受けるときは、一番似合うお気に入りの服に、バッチリ髪型もキメて、メイクだってちゃんとしてて。
なのに、今の私ってば。
私はしゃくり上げながら言った。
「私と結婚して周りのセレブに笑われても知らないからね」
「笑うヤツなんかいない」
「子供がとんでもないガキ大将か、スケバンになっても知らないからね」