僕はそれでも恋をする
ま、まさかフミちゃん……実は柳瀬君の事。
そんな展開、ありえ……る。
だから、柳瀬君の事が好きな私がムカつくのかな。
だとしたらショックだ……。
柳瀬君の事な好きだけど、そのことでフミちゃんと仲が悪くなるなんて。
「わぁぁ! 来たねえ遊園地!」
「す、すごい……!」
バスに乗り込んで4時間。
もうすぐ昼になるところでようやく到着。
八基盛テーマパーク。
アトラクションはパンフレットに20種以上と書いてある通り、たくさんあってかなり広い。
小学校で行った遊園地も広かったけど、この広さは前以上かも。
「高山くん! 見て! ジェットコースターがたくさん!」
「お、本当だ。行ってみっか!」
って、チトセちゃんすっごく積極的!
高山君も楽しそうだし、もしかして2人って……。
「おーい、早速単独はやめろよー! 6人で来た意味ないだろ!」
「分かってるよー!」
寄り添って歩く2人が恋人同士にしか見えない。
も、もう付き合っても良いんじゃ……。
「最初どこ行こうか……」
打って変わって冷静にパンフレットを見ている椎名君。
案外、椎名君がこの中で一番大人?