マエストロとマネージャーと恋と嫉妬と
「一緒に仕事してて、頼りにされて無いのか
って気持ちにさせられたんじゃないのかって
…そうだったんだね。」


はえっ?!
マネージャーとして頼りにされてない事に、拗ねたって事?
待ってよ。どうしてそんなことになるの?
あの二人何を吹き込んでんの!


梁瀬さんは照れくさそうに、フォークで皿の料理を突つき始めた。
…どうしよう。

「…あ、はは…。」

とりあえず、笑っておく。
それしか出来ない。
こういうのって、その場で誤解解いたほうが良いのかな…。


どうかどうか、これ以上ややこしい事になりませんように。
それだけを願いながら、朝食を食べ続けた。





「おはよう。…昨日は御免なさい。」(英)

事務局にいるシモーヌさんに謝りに行った。
何やらニヤニヤしている。

「おはよう。仲直りはしたの?」(英)


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