マエストロとマネージャーと恋と嫉妬と
「いらっしゃい。ユーヘイ。」(仏)

出迎えてくれたのは、シモーヌさんだった。
は?ここ彼女の住んでるとこ?

部屋の中にはもう一人、初めて見る男性がいた


「初めまして。僕はパトリック ルロワ。
お目にかかれて嬉しいよ。」(仏)


「…はあ。えーと。ユウヘイ ヤナセです。
初めまして…。」(仏)

握手を交わす。

聞けば、パトリックさんはシモーヌさんの彼氏で、料理人をしているらしい。


テーブルにはずらりと料理が並べられていた。
良く見れば、見慣れた料理が混ざっている。
おにぎり、おみおつけ、納豆まである。


「中華街まで足を運んで、探しだしてきたん
ですからね。…食べてもらいますよ。」

…コワイ。


「彼女、良いマネージャーだね。ちょっとで
も食べて欲しいからって、わざわざ日本食を
用意するなんて。」(仏)

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