忘 恋
雫‥‥サイド
私は、留衣の事は忘れる事にした。
そんな時に、留衣の婚約、結婚報道が
あって、私は決定的に捨てられたのが
わかった。
ほんとは、何処かで
まだ、留衣が私を待っていて
くれていると、思っていた‥‥
本当に、めでたいやつだ‥‥私は。
それからの私は、芹香と勉強を
頑張った。
教師を目指していたが、
実習で行った、幼稚園が
あまりにも、居心地がよくて
幼稚園の先生になることにした。
芹香は、はじめから、幼稚園の先生
希望だったから。
私が、入院している間からずっと
私を励まし、支えたのは、
芹香と純だった。
純から、何度も告白されていたが
私は、留衣の事があってから
怖くて、付き合えなかった。
だから、なんども、なんども、
断ってたが、
「なら試しに、一年間付き合って
それでも、雫の気持ちが、
変わらなかったら諦める」
と、言う。
芹香からも、
「そこまで言うなら
みてあげな!
もう、あんな奴、忘れな!!」
と、言われて。
純には、
「私に、なにも期待しないでね。
仕事も始まるし、一生懸命やりたいから」
と、言った。
純は、
「それでも、俺の彼女が
雫って、言うだけで、最高。」
と、意味わからない。