恋の魔法と甘い罠~おまけSS
「何? 気持ちいい?」


「ちがっ……」



後ろを振り返るようにしてそう言うけれど、それと同時に晴希さんは耳の形をなぞるように舌を這わせてきた。



「あ……いやっ……」



そのまま晴希さんの唇は首筋に下りてくる。



「ちょっ、晴希さっ……」


「ん?」


「こんなところで、だめっ」



あたしがそう言うと離れていった晴希さん。


ほっと息を吐く。


けれど突然身体が浮いた。



「ひゃっ! 何っ!?」



ふわっという浮遊感に襲われ、慌てて晴希さんの首に腕を回してしがみつくと、目の前には晴希さんのにやりと笑った顔。
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