恋の魔法と甘い罠Ⅱ
きっと石崎さんが晴希さんにくっついていって、でも晴希さんはその手を振り払った。
そしたらその拍子に彼女がバランスを崩して転んで、捻挫した。
きっとそう。
もしかして駅で見た光景……晴希さんが自分にしがみついていた石崎さんの手を振り払わなかったのは、捻挫した彼女を支えるためだった?
だとしたら……。
「でさ、しばらく帰りは家まで送っていくことになりそうなんだ」
「……」
わざとではないとしても、晴希さんが怪我をさせてしまったならそうしなければならないのはわかっているけれど、本音は嫌だって言いたい。
そしたらその拍子に彼女がバランスを崩して転んで、捻挫した。
きっとそう。
もしかして駅で見た光景……晴希さんが自分にしがみついていた石崎さんの手を振り払わなかったのは、捻挫した彼女を支えるためだった?
だとしたら……。
「でさ、しばらく帰りは家まで送っていくことになりそうなんだ」
「……」
わざとではないとしても、晴希さんが怪我をさせてしまったならそうしなければならないのはわかっているけれど、本音は嫌だって言いたい。