恋の魔法と甘い罠Ⅱ
今はお盆休みでほぼみんなが休んでいるけれど、晴希さんは連休最終日の今日しか休みがなかった。


うんでも、その分の休みを代休として他で取れるって言っていたから、少しは体を休めることができるのかな。



「今回のことはかなり大変だったんだ」



そう言いながら溜め息を吐く晴希さん。


家に帰ってこられないほどに忙しかったんだから、大変なのは想像がついていた。



「まあ、そんなことはまたあとで話すことにして。……俺はこれでいいと思う」


「え?」



突然変わった話についていけず首を傾げるあたしに、晴希さんはふっと笑う。
< 359 / 491 >

この作品をシェア

pagetop