恋の魔法と甘い罠Ⅱ
でもそのやさしい瞳を見ていたら、あたしも自然と頬が緩んできて、晴希さんの手の上にあたしのそれを重ねる。
「こいつ、男かな? 女かな?」
「どっちだろうね」
「玲夢そっくりな女の子が生まれてきたら、俺、嫁にはやれねーかも。ずっと傍においときてぇな」
「え! 何で!?」
「何でって……そりゃあ、可愛いからに決まってんだろ」
「でも……」
「ん?」
「でも、晴希さんには、ちゃんとあたしがいるのに」
子供相手に、しかもまだ生まれてきてもいないのに何を言っているんだろうとは思ったけれど、なぜか面白くなくて唇を尖らせてしまう。
「こいつ、男かな? 女かな?」
「どっちだろうね」
「玲夢そっくりな女の子が生まれてきたら、俺、嫁にはやれねーかも。ずっと傍においときてぇな」
「え! 何で!?」
「何でって……そりゃあ、可愛いからに決まってんだろ」
「でも……」
「ん?」
「でも、晴希さんには、ちゃんとあたしがいるのに」
子供相手に、しかもまだ生まれてきてもいないのに何を言っているんだろうとは思ったけれど、なぜか面白くなくて唇を尖らせてしまう。