恋の魔法と甘い罠Ⅱ
◇◇◇
「晴希さんが怒るのもわかるけど、あたしだって、あのときは凄く辛かったのに……」
仕事を定時で終えたけれど、そのまま家には帰らず、あたしが向かった先は『FLOWER RAIN』。
昼休憩のときの気持ちをずっと引きずってしまっていたせいで、このまま真っ直ぐに家に帰って晴希さんといつも通りに顔を合わせる自信がなかった。
だから、晴希さんの親友である凪さんに話を聞いてもらおうとここに寄ったのだ。
「その男って元彼なんだろ?」
「え? はい」
「しかも、まだ玲夢ちゃんのことが好き」
「な、何で知って……!」
「晴希さんが怒るのもわかるけど、あたしだって、あのときは凄く辛かったのに……」
仕事を定時で終えたけれど、そのまま家には帰らず、あたしが向かった先は『FLOWER RAIN』。
昼休憩のときの気持ちをずっと引きずってしまっていたせいで、このまま真っ直ぐに家に帰って晴希さんといつも通りに顔を合わせる自信がなかった。
だから、晴希さんの親友である凪さんに話を聞いてもらおうとここに寄ったのだ。
「その男って元彼なんだろ?」
「え? はい」
「しかも、まだ玲夢ちゃんのことが好き」
「な、何で知って……!」