恋の魔法と甘い罠Ⅱ
なんて考えていると、晴希さんはまたふっと微笑む。
「今は応えてやれない」
「え」
「またこうなってる」
晴希さんはそう言いながら尖らせた自分の唇に人差し指をちょんちょんと当てている。
また無意識にそういう唇になっていたらしい。
「だから違うって!」
「ん? 何が?」
「キスをしてほしいわけじゃないもん」
「んー、そうか? して欲しそうに見えるんだけどな」
「そんなことないのに……」
そう言いながらまた唇を尖らせてしまう。
晴希さんがそんなあたしを見逃すわけもなく。
「ほらまた」
そう言いながらまた笑いを堪えている。
「晴希さんの意地悪」
またまた唇を尖らせながらそう言うあたしに、晴希さんはまたふはっと盛大に吹き出した。
「今は応えてやれない」
「え」
「またこうなってる」
晴希さんはそう言いながら尖らせた自分の唇に人差し指をちょんちょんと当てている。
また無意識にそういう唇になっていたらしい。
「だから違うって!」
「ん? 何が?」
「キスをしてほしいわけじゃないもん」
「んー、そうか? して欲しそうに見えるんだけどな」
「そんなことないのに……」
そう言いながらまた唇を尖らせてしまう。
晴希さんがそんなあたしを見逃すわけもなく。
「ほらまた」
そう言いながらまた笑いを堪えている。
「晴希さんの意地悪」
またまた唇を尖らせながらそう言うあたしに、晴希さんはまたふはっと盛大に吹き出した。