その瞳をわたしに向けて

ええええぇ……………!!

まさかのこの状況ってせっ………セフレ解消宣言?!

「分かってる、私は大丈夫。剛平の方こそこんな状態で仕事に集中出来るの?」

そう言って松田の腕の袖を掴む理沙の姿に思わず目を叛けその場を離れた


大人だ、大人の関係なんだきっと……………




「はぁっ…………」

給湯室で、いつの間に無くなったお茶っ葉の補充をしながら溜め息をつく


「あの、清宮さん?」

はい、と呼ばれた方に目をやると申し訳なさそうに給湯室の入り口で一条がいた


美月は一度そちらを向いた後、またそのまま補充作業を続けた


「なんですか?」
< 243 / 432 >

この作品をシェア

pagetop