その瞳をわたしに向けて
「珍しいですね、常務が飲み会に参加するなんて。北川さんは一緒じゃないんですか?」
常務の横にいつもいる秘書の北川さんか見当たらない。
「彼は今日は帰ったよ。たまには早く家族に返してあげないとね」
そう言う杉村常務に、美月はビールを注ごうとコップを渡すと、今日は自分の車だから烏龍茶にするよと言って
美月は嬉しそうに定員を呼んで烏龍茶を頼んだ
品のいいブランドのスーツ姿の杉村常務は、飲み会にいる周りの営業マン達の中にいても、品格はやはりくらべものにはならない。
飲んでいる烏龍茶さえ、ランク上の違う飲み物もに見えてくる
各それぞれお膳での食事のため後から来た常務にも運ばれてきた
「どう?仕事はもう慣れた?」
ゆっくりと上品に食事をとりながら、美月に話しかけてきた
「えっ………あ、そこそこに……」