その瞳をわたしに向けて

「…………初めてじゃない。お前が酔っぱらってた時はよく繋いでたし、腕にも絡みついてきてたから」

そう言って、繋いでた手の指を絡ませ、いわゆる恋人繋ぎをしてきた


「…………っ」




そのまま二人で鈴政に戻ったら、美鈴ママが半泣き状態で待っていた


「もうっ!!本当にこの子等はぁぁぁ、どれだけ心配かけたら気が済むのぉ!!」


二人して、兎に角謝り倒した。





「…………本当にお前、ここに住んでるのか?」


「空いてたから………」


そこはかつて松田が住んでいたマンションの部屋。

内装をみたらまた呆れてしまうだろう。
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