彼が嘘をついた
思わず五十嵐くんと顔を合わせる。
「……………」
「………大樹、なんじゃない?
一緒に玄関まで行くよ」
そうして五十嵐くんと一緒に玄関まで行き、ちょっと震える声で
「…はい」
と答えると、
「遥?
俺だけど、入れてくれる?」
ヒロくんの声が聞こえた。
五十嵐くんを見ると頷いてくれたから、鍵とチェーンを外してヒロくんを入れた。
「…お邪魔します」
そう言って入って来たヒロくんは、すぐに五十嵐くんを見付け、
「…わりぃ。隼人も来てたんだな」
「あぁ。夕食を作ってもらった。
もしかして大樹も?」
「当たり!
さすがに昨日の夜から、手作りのご飯を食べてないからヤバくて…。
…遥、残り物でいいから何かある?」
「うん。
すぐに用意するから座って待ってて」
私はそう言うと、冷凍保存してあるご飯をレンジで解凍する。
その間に、余分に作った茶碗蒸しをヒロくんの前に出した。
そして、グラスに麦茶を入れて、
「…これと、天丼しか出来ないけど…」
「急にごめんな。それで充分だよ」
温めたご飯に残った天麩羅とタレをかけてヒロくんに出した。
インスタントのみそ汁と浅漬けも出した。
「ありがとう。
すごく助かる」
ヒロくんは、ご飯を食べ始めた。
「……………」
「………大樹、なんじゃない?
一緒に玄関まで行くよ」
そうして五十嵐くんと一緒に玄関まで行き、ちょっと震える声で
「…はい」
と答えると、
「遥?
俺だけど、入れてくれる?」
ヒロくんの声が聞こえた。
五十嵐くんを見ると頷いてくれたから、鍵とチェーンを外してヒロくんを入れた。
「…お邪魔します」
そう言って入って来たヒロくんは、すぐに五十嵐くんを見付け、
「…わりぃ。隼人も来てたんだな」
「あぁ。夕食を作ってもらった。
もしかして大樹も?」
「当たり!
さすがに昨日の夜から、手作りのご飯を食べてないからヤバくて…。
…遥、残り物でいいから何かある?」
「うん。
すぐに用意するから座って待ってて」
私はそう言うと、冷凍保存してあるご飯をレンジで解凍する。
その間に、余分に作った茶碗蒸しをヒロくんの前に出した。
そして、グラスに麦茶を入れて、
「…これと、天丼しか出来ないけど…」
「急にごめんな。それで充分だよ」
温めたご飯に残った天麩羅とタレをかけてヒロくんに出した。
インスタントのみそ汁と浅漬けも出した。
「ありがとう。
すごく助かる」
ヒロくんは、ご飯を食べ始めた。