Special coffee, with you.【番外編追加】
コーヒーを半分飲んだところで、バッグの中にある携帯電話が着信を知らせた。
手に取り見ると明日香の名前が表示されている。
カウンター越しの安藤さんに「すいません」と頭を軽く下げると、微笑んで「どうぞ」と答えてくれた。
「もしもし?」
お店の中だし、なるべく小さな声で電話に出た。
「あ!茉優、今大丈夫?」
ザワザワと人の話し声が明日香の声と共に聞こえてくる。
「うん、大丈夫だよ」
「今日はごめんね、残業お願いしちゃって」
「ううん、そんなに時間かからなかったから大丈夫だよ」
そうそう安藤さんに会いたくて急いで終わらせたからと心で思い、頭を振りながら答える。
「ごめんね本当にありがとう。それでさ・・茉優はもう家に帰った?」
「ん?まだだよ」
「本当?じゃあさ、今から合コン来ない?」
「えっ、合コン?」
急な誘いに驚いて、つい大きな声を出してしまった。
「うん、そうだよ。女子1人ドタキャンになっちゃって、男子がブーブー言ってるし。可愛いタイプ希望って言うから、茉優どうかなぁ~って思って」
明日香は今回幹事だって言っていたから、人数集めに努めているのだろう。
でも可愛いタイプを希望されても男子の希望には応えられないと思うし、合コンじたいに興味が持てない。
「ごめんね、今食事しているから行けないんだ。せっかく誘ってくれたのにごめんね」
「そっか~、残念。でもこっちこそ残業代わってもらった上に急に誘ってごめんね。とりあえず、他あたってみるから大丈夫だよ。じゃあ、また来週ね」
「うん、ばいばい」
そう言って電話を切ってからグラスの水を一口飲んだ。
そして携帯電話をバッグにしまっていると、ふいに声をかけられた。
「合コン行かなくてよかったんですか?」
その言葉に反応して前を見ると、カップを拭いている安藤さんと視線が合った。
手に取り見ると明日香の名前が表示されている。
カウンター越しの安藤さんに「すいません」と頭を軽く下げると、微笑んで「どうぞ」と答えてくれた。
「もしもし?」
お店の中だし、なるべく小さな声で電話に出た。
「あ!茉優、今大丈夫?」
ザワザワと人の話し声が明日香の声と共に聞こえてくる。
「うん、大丈夫だよ」
「今日はごめんね、残業お願いしちゃって」
「ううん、そんなに時間かからなかったから大丈夫だよ」
そうそう安藤さんに会いたくて急いで終わらせたからと心で思い、頭を振りながら答える。
「ごめんね本当にありがとう。それでさ・・茉優はもう家に帰った?」
「ん?まだだよ」
「本当?じゃあさ、今から合コン来ない?」
「えっ、合コン?」
急な誘いに驚いて、つい大きな声を出してしまった。
「うん、そうだよ。女子1人ドタキャンになっちゃって、男子がブーブー言ってるし。可愛いタイプ希望って言うから、茉優どうかなぁ~って思って」
明日香は今回幹事だって言っていたから、人数集めに努めているのだろう。
でも可愛いタイプを希望されても男子の希望には応えられないと思うし、合コンじたいに興味が持てない。
「ごめんね、今食事しているから行けないんだ。せっかく誘ってくれたのにごめんね」
「そっか~、残念。でもこっちこそ残業代わってもらった上に急に誘ってごめんね。とりあえず、他あたってみるから大丈夫だよ。じゃあ、また来週ね」
「うん、ばいばい」
そう言って電話を切ってからグラスの水を一口飲んだ。
そして携帯電話をバッグにしまっていると、ふいに声をかけられた。
「合コン行かなくてよかったんですか?」
その言葉に反応して前を見ると、カップを拭いている安藤さんと視線が合った。