Special coffee, with you.【番外編追加】
昼休みに社員食堂から戻りデスクのパソコンでメールチェックをしていると、後ろから声をかけられた。
「茉優」
手を止めて振り向くと同期の菊池昌弘が隣のデスクの椅子を引いて、茉優の隣にドスンと座った。
「何?」
隣に座った菊池くんに合わせて椅子を回転させ体を向けると、目の前に1冊の本を差し出してきた。
手に取り見ると、それはカフェのガイドブックだった。
エリアが限定されて自分の住んでいる街のカフェや喫茶店が何軒も載っている。
「お前さぁ、前にカフェ巡りしているって言っていたよな?」
「うん」
「いい店教えてくれない?」
私に渡してきたガイドブックを指差しながらそう言ってきた。
「いいお店?」
「そう」
「え~、どんなお店がいい?コーヒーが美味しいとか、お洒落な感じとか・・」
いいお店とか言っても色々とあるし。
一口にいいお店と言われてもなかなか難しいものである。
「う~ん、女の子が喜びそうなとこ」
「デートにいいお店ってこと?」
はいはい菊池くんたらまた誰か狙っているわけだ。
彼は見た目爽やか男子だけど、かなりの肉食系。
だから狙った獲物は逃さない。
でもまあいつも誘われた女の子は喜んで行っているみたいだし、それはそれでいいのかな。
「でも珍しいね、いつもはイタリアンとかダイニングバーとか探しているのに。今回はカフェなの?」
「そう、どうやらコーヒーが好きらしいからさ」
「へ~」
気の無い返事を返してガイドブックをペラペラとめくる。
その中には私が行ったことのあるカフェや喫茶店が何軒もあったけど、どのお店がいいかは決まらない。
女の子が喜ぶカフェね・・そうだなぁ。
「茉優」
手を止めて振り向くと同期の菊池昌弘が隣のデスクの椅子を引いて、茉優の隣にドスンと座った。
「何?」
隣に座った菊池くんに合わせて椅子を回転させ体を向けると、目の前に1冊の本を差し出してきた。
手に取り見ると、それはカフェのガイドブックだった。
エリアが限定されて自分の住んでいる街のカフェや喫茶店が何軒も載っている。
「お前さぁ、前にカフェ巡りしているって言っていたよな?」
「うん」
「いい店教えてくれない?」
私に渡してきたガイドブックを指差しながらそう言ってきた。
「いいお店?」
「そう」
「え~、どんなお店がいい?コーヒーが美味しいとか、お洒落な感じとか・・」
いいお店とか言っても色々とあるし。
一口にいいお店と言われてもなかなか難しいものである。
「う~ん、女の子が喜びそうなとこ」
「デートにいいお店ってこと?」
はいはい菊池くんたらまた誰か狙っているわけだ。
彼は見た目爽やか男子だけど、かなりの肉食系。
だから狙った獲物は逃さない。
でもまあいつも誘われた女の子は喜んで行っているみたいだし、それはそれでいいのかな。
「でも珍しいね、いつもはイタリアンとかダイニングバーとか探しているのに。今回はカフェなの?」
「そう、どうやらコーヒーが好きらしいからさ」
「へ~」
気の無い返事を返してガイドブックをペラペラとめくる。
その中には私が行ったことのあるカフェや喫茶店が何軒もあったけど、どのお店がいいかは決まらない。
女の子が喜ぶカフェね・・そうだなぁ。