となりの専務さん
「……ごめん」
「専務……?」
「君が悪いわけじゃないよ」
え……?
専務の考えてること、言っていることは、よくわからない……。
でも、もう怒っては、ない……?
……そう思った、その時。
「……ん?」
「どうかしましたか?」
「なんか首のとこ、赤くなってない?」
「え?」
「ちょっと見せて」
そう言って専務は、私の髪をどかし、首を見た。
すると。
「……なにこれ。キスマーク?」
「‼︎?」
その言葉に、私は慌てて右手で自分の首もとを押さえた。
昨日は動揺しすぎて全然気にしなかったけど……凛くんにつけられてたんだ……。
朝も、寝不足でフラフラしてたから鏡でちゃんと確認できてなかった……。
「あの、ちがうんです、これは……!」
「なに。誰につけられたの」
「その……!」
「……もしかして、木崎くん?」
「そ、その……!」
「つきあってるの?」
「あの、ちがうんです、その……!」
私が弁解をし終える前に、専務は常務に呼ばれてその場を去っていってしまった。
どうしよう……、せっかく仲直りできそうだったのに、変な誤解されちゃった……‼︎
もうその後は、笑顔になることなんて全然できなかった。
ある意味、寝不足は吹き飛んだ。ショックすぎて。
寝不足が吹き飛ぶと、なぜか頭が冴えてきて、仕事に没頭して嫌なことを忘れたかったのもあり、定時きっかりに仕事を終えることができた。
「専務……?」
「君が悪いわけじゃないよ」
え……?
専務の考えてること、言っていることは、よくわからない……。
でも、もう怒っては、ない……?
……そう思った、その時。
「……ん?」
「どうかしましたか?」
「なんか首のとこ、赤くなってない?」
「え?」
「ちょっと見せて」
そう言って専務は、私の髪をどかし、首を見た。
すると。
「……なにこれ。キスマーク?」
「‼︎?」
その言葉に、私は慌てて右手で自分の首もとを押さえた。
昨日は動揺しすぎて全然気にしなかったけど……凛くんにつけられてたんだ……。
朝も、寝不足でフラフラしてたから鏡でちゃんと確認できてなかった……。
「あの、ちがうんです、これは……!」
「なに。誰につけられたの」
「その……!」
「……もしかして、木崎くん?」
「そ、その……!」
「つきあってるの?」
「あの、ちがうんです、その……!」
私が弁解をし終える前に、専務は常務に呼ばれてその場を去っていってしまった。
どうしよう……、せっかく仲直りできそうだったのに、変な誤解されちゃった……‼︎
もうその後は、笑顔になることなんて全然できなかった。
ある意味、寝不足は吹き飛んだ。ショックすぎて。
寝不足が吹き飛ぶと、なぜか頭が冴えてきて、仕事に没頭して嫌なことを忘れたかったのもあり、定時きっかりに仕事を終えることができた。