となりの専務さん
「ダ、ダチョウ! ダチョウはいかがですか‼︎」
とっさに思い浮かんだのがダチョウだったので、私が必死にそう言うと。
「ダチョウかぁ……うん」
やや渋っていたけど、とりあえずそう言ってくれたので、私は専務といっしょにダチョウのコーナーへ向かった。
すると。
(わぁ〜ぉ……)
ダチョウのコーナーに来て早々、目が点になった。
楽しく過ごしたい、ただそれだけだったのに……
なぜこのタイミングで交尾している……。
しかも激しいんですけど。
「ダチョウの交尾、初めて見た」
専務はそんなダチョウをまじまじと見て、観察している。
「せ、専務! べつのところに行きましょう! あ、馬のコーナーに行きましょう‼︎」
「なんで。今ダチョウ見にきたばかりじゃん」
「それはそうですけども‼︎」
そりゃダチョウが交尾してたってもちろんいいんだけど、今はムードを大事にしたいし‼︎
すると、三歳くらいの小さくてかわいい女の子がトコトコと専務の足元まで駆け寄ってきて、ダチョウを見る。
そして。
「おにいちゃん、ダチョウさん、なにしてるの?」
と、専務に聞く。
な、なんてことを聞くんだ女の子! いや、純粋に聞いてるのはわかってるんだけど‼︎
すると専務は。
「ダチョウがなにしてるか? これは、オスのダチョウがメスのダチョウに……」
「コラー!」
私は初めて専務に怒った。
とっさに思い浮かんだのがダチョウだったので、私が必死にそう言うと。
「ダチョウかぁ……うん」
やや渋っていたけど、とりあえずそう言ってくれたので、私は専務といっしょにダチョウのコーナーへ向かった。
すると。
(わぁ〜ぉ……)
ダチョウのコーナーに来て早々、目が点になった。
楽しく過ごしたい、ただそれだけだったのに……
なぜこのタイミングで交尾している……。
しかも激しいんですけど。
「ダチョウの交尾、初めて見た」
専務はそんなダチョウをまじまじと見て、観察している。
「せ、専務! べつのところに行きましょう! あ、馬のコーナーに行きましょう‼︎」
「なんで。今ダチョウ見にきたばかりじゃん」
「それはそうですけども‼︎」
そりゃダチョウが交尾してたってもちろんいいんだけど、今はムードを大事にしたいし‼︎
すると、三歳くらいの小さくてかわいい女の子がトコトコと専務の足元まで駆け寄ってきて、ダチョウを見る。
そして。
「おにいちゃん、ダチョウさん、なにしてるの?」
と、専務に聞く。
な、なんてことを聞くんだ女の子! いや、純粋に聞いてるのはわかってるんだけど‼︎
すると専務は。
「ダチョウがなにしてるか? これは、オスのダチョウがメスのダチョウに……」
「コラー!」
私は初めて専務に怒った。