エリート上司と秘密の恋人契約
「窓を開けるか。美弥、待っていて」


1つ1つの部屋の窓を和真が開ける。私はそれを後ろからついていった。


「どうした? ソファーで待っていればいいのに」


「ずっと和真といたい」


和真の背中をしがみつく。腹部に回した私の手を和真がぎゅっと握りしめる。

ドキドキするけど、安心もする背中だ。

ずっとこのままでいたい。


「美弥」


「会いたかった」


本音が漏れてしまう。私の腕は和真によって解かれると、正面に向かされる。

どちらからもなく近付いて、唇を重ねる。たった1日しか時間がない。休むことなくずっと和真に触れていたかった。ひとときも離れたくなかった。

でも、汗をかいたからシャワーは浴びたいと思ってしまう。



「和真、シャワーを浴びてきたい」


「ああ、そうだな。じゃ、一緒に入るか?」


「は? いや、一人で入る……」


「ほら」と手を握られて、バスルームまで連れてこられてキスをされる。

またもや長いキスで、私の力が抜けるのを確認した和真は器用に服を全部脱がす。
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