エリート上司と秘密の恋人契約
それに、嫌だと言っても連れていかれてしまうというならば、拒否は無意味になる。
「ううん、和真のところに泊まる」
これしか答えはない。
テーマパークを出て、和真の家まで来る途中にあった和食レストランで食事をした。それからコンビニで買い物をして、和真の家に辿り着く。
15階建てのマンションの8階が和真の部屋だった。
「はい。入って」
「お邪魔します」
赤い色のスリッパを差し出され、それを履いてリビングへと行くように促される。
初めて入る部屋に私はドキドキしながら、恐る恐る足を踏み入れる。
3月とはいえ、夜になると冷えるので誰もいなかった部屋は空気がひんやりとしていた。ゆっくりと部屋全体を見回す。
「広い……。ここに一人で住んでいるの?」
コートを脱いだ和真は私のコートも持って、奥の部屋へと消えたけど、すぐに戻ってきた。
「うん。元々は兄と住んでいたのだけど、去年の春に結婚して出ていったから、今は一人」
「ううん、和真のところに泊まる」
これしか答えはない。
テーマパークを出て、和真の家まで来る途中にあった和食レストランで食事をした。それからコンビニで買い物をして、和真の家に辿り着く。
15階建てのマンションの8階が和真の部屋だった。
「はい。入って」
「お邪魔します」
赤い色のスリッパを差し出され、それを履いてリビングへと行くように促される。
初めて入る部屋に私はドキドキしながら、恐る恐る足を踏み入れる。
3月とはいえ、夜になると冷えるので誰もいなかった部屋は空気がひんやりとしていた。ゆっくりと部屋全体を見回す。
「広い……。ここに一人で住んでいるの?」
コートを脱いだ和真は私のコートも持って、奥の部屋へと消えたけど、すぐに戻ってきた。
「うん。元々は兄と住んでいたのだけど、去年の春に結婚して出ていったから、今は一人」