小悪魔な彼の想定外な甘い策略
絶対重いはずなのに、軽々と私を椅子に座らせ、目の前に梶山くんの顔がくる。
あー。やっぱり、顔立ちは綺麗なんだよね。こりゃ、モテるわ、とぼんやり思っていたその時。
一瞬のことで、何が起きたか分からなかった。
すいっと何の躊躇いもなく、梶山くんの右手が私の左側の頬を捕らえる。
掌は頬に置いたままで、急に唇に柔らかくて温かい感触。
それは、梶山君の親指で。
え?グロスついちゃうよ、ていうか、何事?!
唇を指で塞がれている事と、驚きから、声を出そうにも出ない。
状況が飲み込めなくて、思わずぎゅっと目をつぶる。
唇に押し当てられた指が、動き出す。
え、何、どうしたの?梶山君が私相手に発情するとかあり得ない……って。ん?待てよ?なんだこれ。
梶山君の指が、激しく左右に動く。唇を擦るような。
テンポ的にも、強さ的にも、艶かしさとか、エロさとは程遠い。
あー。やっぱり、顔立ちは綺麗なんだよね。こりゃ、モテるわ、とぼんやり思っていたその時。
一瞬のことで、何が起きたか分からなかった。
すいっと何の躊躇いもなく、梶山くんの右手が私の左側の頬を捕らえる。
掌は頬に置いたままで、急に唇に柔らかくて温かい感触。
それは、梶山君の親指で。
え?グロスついちゃうよ、ていうか、何事?!
唇を指で塞がれている事と、驚きから、声を出そうにも出ない。
状況が飲み込めなくて、思わずぎゅっと目をつぶる。
唇に押し当てられた指が、動き出す。
え、何、どうしたの?梶山君が私相手に発情するとかあり得ない……って。ん?待てよ?なんだこれ。
梶山君の指が、激しく左右に動く。唇を擦るような。
テンポ的にも、強さ的にも、艶かしさとか、エロさとは程遠い。