小悪魔な彼の想定外な甘い策略
いや、人の心配をしている場合じゃないんだけどね、私……。
結局、そんな上の空状態の私の説明で伝わったのかどうかも分からないまま、一通り終わると室岡さんはさっさと教室整備の終わったらしき梶山君のもとへと駆けていく。
そしてまた数名の女子に囲まれ、きゃっきゃデレデレしている梶山君を斜め前から見ていて……名案を思い付く私。
そうだ。
この際、男心を聞いちゃおう、梶山君に。
チャラチャラした梶山君と、優しくて大人な蓮田さんに何一つ共通点は無いと今までなら断言出来たけど、最後に会った日の蓮田さんは何だか雰囲気が違っていたし……。
あっちが本当の蓮田さんなのだとすれば、梶山君との共通点はありそうな気がする。
なっちゃんの言葉を借りれば、『客に手を出すバーテンなんて最悪だ』的な?
でも……きっと何かの間違い、っていうか。
梶山君に、男サイドの見解を求めよう。
下着姿やすっぴんを見られた今、もう何も怖くない。
そうと決まれば、と意気込んで梶山君のデスクへと向かう。
結局、そんな上の空状態の私の説明で伝わったのかどうかも分からないまま、一通り終わると室岡さんはさっさと教室整備の終わったらしき梶山君のもとへと駆けていく。
そしてまた数名の女子に囲まれ、きゃっきゃデレデレしている梶山君を斜め前から見ていて……名案を思い付く私。
そうだ。
この際、男心を聞いちゃおう、梶山君に。
チャラチャラした梶山君と、優しくて大人な蓮田さんに何一つ共通点は無いと今までなら断言出来たけど、最後に会った日の蓮田さんは何だか雰囲気が違っていたし……。
あっちが本当の蓮田さんなのだとすれば、梶山君との共通点はありそうな気がする。
なっちゃんの言葉を借りれば、『客に手を出すバーテンなんて最悪だ』的な?
でも……きっと何かの間違い、っていうか。
梶山君に、男サイドの見解を求めよう。
下着姿やすっぴんを見られた今、もう何も怖くない。
そうと決まれば、と意気込んで梶山君のデスクへと向かう。