クールな王子に捧げる不器用な恋【番外編追加】
ひよこが慌ててる姿を見ていると、もっと彼女をからかいたくなる。
俺って……結構意地悪な性格してるな。
「ねえ、悠人、明日は土曜日だし、今日はここに泊まっていかない?空港の近くのホテル予約してあるの」
五十嵐が俺の腕に手を触れると、俺はその手にチラリと目をやる。
綺麗な淡いブラウンのマニキュアが塗られた長い指。決して派手ではない。
だが、いつも何も塗ってないひよこの手と比べると、けばけばしく感じてしまう。
ホテル……か。
昔の俺なら五十嵐の誘いに乗っただろうか?
乗ったかもしれないし、断ったかもしれない。
だが、今は……五十嵐を見てもそんな気にはなれない。
ひよこに感じるように、守ってやりたいとか、気持ちが安らぐとか……そういうものが五十嵐にはない。
「今日はこのまま十九時のフライトで東京に帰る。悪いな」
俺って……結構意地悪な性格してるな。
「ねえ、悠人、明日は土曜日だし、今日はここに泊まっていかない?空港の近くのホテル予約してあるの」
五十嵐が俺の腕に手を触れると、俺はその手にチラリと目をやる。
綺麗な淡いブラウンのマニキュアが塗られた長い指。決して派手ではない。
だが、いつも何も塗ってないひよこの手と比べると、けばけばしく感じてしまう。
ホテル……か。
昔の俺なら五十嵐の誘いに乗っただろうか?
乗ったかもしれないし、断ったかもしれない。
だが、今は……五十嵐を見てもそんな気にはなれない。
ひよこに感じるように、守ってやりたいとか、気持ちが安らぐとか……そういうものが五十嵐にはない。
「今日はこのまま十九時のフライトで東京に帰る。悪いな」