嘘つきな愛の詩


そう言って


先輩に優しく背中を押してもらって


私は会社を飛び出した。




総務部に行ったらもう会社を出たあとだった。


先輩から渡された住所。



腹立つことに…


私と同じマンション。


しかも隣の部屋っ‼


なんにも教えてくれなかった。


何も知ることができなかった。



それはきっと私のせい。


初めて

会った時。

私が佟茉さんを先輩と間違えたから。





だからきっと


言い出せなかっなかったんだよ。



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