恋に落ちるなら君がいい
たぶん。
昨日が納車日だったことを言葉にしたかったんだろうけど…。
「でも、車なら今日はお酒は飲めないね?代行?」
「いや、車を買うためにお酒はやめた。」
「…すごいね。営業部なら付き合いも多いだろうに大変じゃない?」
「まあ、そこはなんとか切り抜けてるよ」
たわいもない会話。
でも
こんなたわいの無い会話をできるのは私には美和ちゃんと野嶋君くらいしかいない。
人間関係を必要としない私には、そういう相手が2人もいるなんて。
多いくらいだよ。
人付き合いが嫌いになったのは
いつからだったかな?
…不思議。
窓を覗き込むといつも
途端に思い出したく無い記憶が一つ、また一つと
滲む。