工業高校のイケメン達に愛されて【上】



自分でも信じられないくらい、中村には優しくしたいと思ってしまう。


中村は笑っている方が似合う。


悲しそうな顔を見たくない。


俺は、中村の笑顔に心を洗われたのだから。


中村に笑っていてほしい。


あわよくば俺だけに…笑っていてほしいんだ。



そして、中村に対するこの気持ちが…恋なんだって。


今まで、女を遠ざけてきた俺でも容易にわかる。


前にお見舞いに来てくれたときは、わかりたくなかったけど。


でも夏休み中俺は、中村のことをずっと考えていたんだ。



「…ん…っ」



俺の腕の中でぴくりと動く中村。


…てか今更だけど、この体勢ほんと生殺しじゃね…。


こいつの足は太ももまでバッチリ出てるし。


俺の胸に中村の顔がぴったりとくっついてるし。


なんか腹のあたりに…やけに柔らかい感触するし…。


まさか…下着も乾燥機かけてんのか…。


………刺激強い、考えんのやめよう。


中村の規則正しい呼吸までもが心地よく感じる。


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