工業高校のイケメン達に愛されて【上】



『___ただいまっ!お母さんっ』


『翔おかえり。今日の学校はどうだった?』


『今日はね、国語の時間に○○がね____…』



俺は、もともとこの家で父親と母親と3人で暮らしていた。


俺は一人っ子で、父親は長期の仕事でほぼ家を空けていて。


帰ってくるのは、本当にたまにだった。


だから、家では母親とほとんど2人で過ごしていたんだ。


母親は勤めはなく主婦で、ずっと家に居たんだけど。



『翔。お母さんちょっと、出かけてくるね。お父さんには内緒ね_____。』



ある日を境に、母親は1週間に1.2回、夜に…出かけるようになった。


今考えれば、小学校に上がったばかりの子供を夜に家に1人で置いていくなんて、なんて母親だったんだろう。


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