イケメン御曹司に独占されてます
ビルの階下に入っているベーカリーの、焼きたてのパンとサンドウィッチを二人で分ける。
あれからやっぱり少しランチに遅れてしまった私を気遣って、七海子がふたりぶんのお昼を買ってきてくれていた。
「野口から連絡入ってたから。萌愛が秀明さんにまたいたぶられてるから、多分昼遅れるって」
「うぅ……同じ部署に入ったのが野口くんで、本当に良かったよ」
軽くトーストしたパンで作ったサンドウィッチは、スモークサーモンとクリームチーズ。ここのサンドウィッチは本当に美味しくて、ずたずたにされた心が一瞬で癒される。
サーモンとマリネした玉ねぎがマスタードと絶妙な味わいを作り出していて、それと七海子が入れてくれたエスプレッソが本当によく合うなぁ。
あぁ、食べ物で簡単に癒される私って、単純だ。
「だけど、よく頑張ってるよ、萌愛。こっちでも萌愛の話がたまに出るよ。今年の第三営業部のアシスタントは、結構頑張ってるらしいなって」
「頑張ってるっていうか、毎日必死なだけだよ」
あれからやっぱり少しランチに遅れてしまった私を気遣って、七海子がふたりぶんのお昼を買ってきてくれていた。
「野口から連絡入ってたから。萌愛が秀明さんにまたいたぶられてるから、多分昼遅れるって」
「うぅ……同じ部署に入ったのが野口くんで、本当に良かったよ」
軽くトーストしたパンで作ったサンドウィッチは、スモークサーモンとクリームチーズ。ここのサンドウィッチは本当に美味しくて、ずたずたにされた心が一瞬で癒される。
サーモンとマリネした玉ねぎがマスタードと絶妙な味わいを作り出していて、それと七海子が入れてくれたエスプレッソが本当によく合うなぁ。
あぁ、食べ物で簡単に癒される私って、単純だ。
「だけど、よく頑張ってるよ、萌愛。こっちでも萌愛の話がたまに出るよ。今年の第三営業部のアシスタントは、結構頑張ってるらしいなって」
「頑張ってるっていうか、毎日必死なだけだよ」