イケメン御曹司に独占されてます
「わぁ〜美味しそう〜」
「北海道限定スイーツみたい。総務部には行き渡ってるから、後はふたりで食べちゃって大丈夫よ」
「ありがとうござます!」
加奈子さんはソファに軽く腰掛けて、さっそくお菓子に手を伸ばす七海子を微笑みながら見つめる。
そしてそれから、優しげな視線を私に向けた。
「福田さんも……遠慮せずにどうぞ」
「ありがとうございます」
とても優しくて綺麗で。ふんわりとした空気を纏った加奈子さんに、しばし見とれてハッとする。
こんなにまじまじ見ちゃって、失礼だったかな。取り繕うようにあたふたとお菓子を口に運ぶと、口の中でコーティングされたホワイトチョコがすぐに溶ける。
私のいる営業フロアには女性が少なく、七海子や加奈子さんが所属する総務部や女性の多い経理部のように、華やかな雰囲気は皆無だ。
うちの会社は私服だから、なおさら美人が多いこの部署とは全く違っている。
特に七海子や加奈子さんほどの美人、一般にも中々いないだろうし。
「北海道限定スイーツみたい。総務部には行き渡ってるから、後はふたりで食べちゃって大丈夫よ」
「ありがとうござます!」
加奈子さんはソファに軽く腰掛けて、さっそくお菓子に手を伸ばす七海子を微笑みながら見つめる。
そしてそれから、優しげな視線を私に向けた。
「福田さんも……遠慮せずにどうぞ」
「ありがとうございます」
とても優しくて綺麗で。ふんわりとした空気を纏った加奈子さんに、しばし見とれてハッとする。
こんなにまじまじ見ちゃって、失礼だったかな。取り繕うようにあたふたとお菓子を口に運ぶと、口の中でコーティングされたホワイトチョコがすぐに溶ける。
私のいる営業フロアには女性が少なく、七海子や加奈子さんが所属する総務部や女性の多い経理部のように、華やかな雰囲気は皆無だ。
うちの会社は私服だから、なおさら美人が多いこの部署とは全く違っている。
特に七海子や加奈子さんほどの美人、一般にも中々いないだろうし。